::陰陽師
:: 〃 飛天ノ巻
:: 〃 付喪神ノ巻 夢枕獏
すっかり忘れてることばかり~!案外原作よりもまんがの印象が強かったのだなと思いました。
出だしに二人の馴れ初めのようなものが書いてあったかと思ったけどなかったです。
いつからこんな足繁く通うようになったのよ~。
ていうか余裕で3晩連続で通ってるでしょ?さては三日夜の餅を食べた間柄だな?
せいめいが、ひろまさが側にいることで自分は完全になる、というようなことを言っていたので驚きました。
厩戸みたいよね。
厩戸ももっと年取って余裕が出てからえみしに出会ってたら良かったのかもね。
と思うと、せいめいの若い頃が気になります。
勝手にひろまさとは30過ぎてから仲良しになったイメージを持っていますが、実は自分を持て余し気味の若い頃に出会ってて、それなりの修羅場もあったんだとしたらそれはそれでときめくんですけど。ひろまさの姿形をした式神と同衾しては、ものすごい罪悪感に苛まれるというのは、ヤングせいめいに外せない展開です。
ちなみに大人になってからは、悪びれず自分にそっくりな式神をひろまさの寝所に忍ばせて、本物か式神かと問うひろまさに「試すか?」くらいはしれっと言って欲しいものです。
あと、白い狩衣を着てるって獏せんせいがいちいち言ってくれるから、ひでおの白ジャケと印象が被るんですけど。でも瓜を無造作に食べながら白い狩衣を全く汚さないせいめいに対して、口元のメロン汁を白ジャケの袖でぬぐうひでおはあんまりだよ!
先日陰陽師を大人買いしたので、続きを正月休みにじっとり嘗め回すように読みたいです。
長編とか超楽しみ。
みなさまも良いお正月をお迎えくださいませ。
結局今年は65冊でした。
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