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考えないで感じろ!

ここは主に友人にメールしても返事がこない類の話を吐き出す場所です

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11月後半から12月前半に読んだ本

今日さーふたご座流星群がピークなのに曇ってる…!
せっかく買った双眼鏡が用を成していなくて私悲しい。
次のイベントは21日の月食でござるわよ。
する事なくなったから読んだ本でも数えるわ。


::脳男     首藤瓜於

こここここれは…!
鈴木一郎×茶屋警部が私の一押しです。
テロリスト?殺人犯?でも正義の味方???な、鈴木スーパー敬語攻め一郎さんにときめきました。
一郎さんを追いかける茶屋警部も魅力的です。警部はすごく大雑把に分けると、少佐とかこっしーと同じ組になるかな。
精神科医のまりこ先生も良かったし、性格的に奇をてらった人がいるわけでもないのにみんなすごい存在感を放っていて、こういうのがキャラ立ちっていうのかなと思いました。
未読の人にはぜひ読んで欲しいので内容はあまり言わないでおきます。(長々書いてても、何の話だかさっぱりわからん、てよく言われるんだけどさ…)
ただこれだけは言いたい。
一郎さんと警部が、一つの手錠でつながれたりします!!!キャー!!!


::差し手の顔(上)(下)     首藤瓜於

脳男2ですよ。
一郎さんの過去が明かされてきた!茶屋警部との馴れ初めは結構前ってこともわかった!
しかし茶屋警部は、家に可愛いお嫁さん(むろん男だよ!)が居そうな気もするんだよね。
あとすごくどうでもいいけど、警部とまりこ先生が会う時にいつも食べてる肉がすごく美味しそうで…
人物のキャラ立ちもすごいけど、お肉の美味しいレストランとか、本筋に関係ない小道具?も際立ってると思うのよ。
さらには、一郎さんが執事に扮してみたり、手錠プレイの次はコスプレだなんてサービス良すぎですわ。
また何の話だかわかんないよね…


::心に龍をちりばめて     白石一文

白石先生は「運命」とか「縁」が好きなのかしらね。前に読んだのもそんな話だった。
これも恋人同士のそんな話がメインで、ただそれだけじゃなくて親子とか兄弟とか職場の人とかあと友達も、とにかくあらゆる人との関わりに、縁というものが付きまとっているんだなっていう。
私自身は日常でそういう神がかったような体験てしたことないけど、一度は味わってみたいよなあ。


::長い廊下がある家     有栖川有栖

超・悶・絶
4編収録ですが、なんといっても最後のロジカルデスゲームがもう……拉致られひむらです。ありがとうございます。
変態相手に冷静かつ寛容に接するひむらせんせいの手腕にぐっとくるけど、ありすは気が気じゃないだろうな。
無事に帰ってきたひむらにことのいきさつを聞きながら、平静を装ってる風なありすが痛々しくもかわゆかったです。
そして冒頭の演出がにくいよね。え???なに?これなに?どういうこと?ってなるじゃん!あんな始まり方!
私てっきりやおい媚薬飲んだのかと思ったじゃん!


::日本神話     上田正昭

ちょっとお勉強したいなと思って読んだのだけど、読めば読むほど益々混乱してわかんなくなってきました。
曖昧に霧散していくのも神の意志か?と思ったりね。
すいませんそもそも漢字が読めないのですが…出直してきます。


::長き雨の烙印     堂場瞬一

親友が冤罪で逮捕されて、親友に対して何もできなかった刑事の自分に心悩ませる男心…そんな感じ。
そこまで責任感じなくても、と行き過ぎた友情にむしろ引くくらいなのに、ちっとも萌えないこの不思議。
しつこく毎回言うけど、堂場先生の書く話は男だらけで、シチュエーションもお誂え向きなのに、どうしてかしら。
しかもこの話はちょっと気が滅入って後味が悪いよー。


::刑事の墓場     首藤瓜於

脳男と違ってコミカル!
左遷された刑事が辿り着く所轄所の話です。
普段みんなやる気ないけど、やる時はやる男前だったのね。
作風がまるで違う風なのに、土地や人物が脳男と被ってるのが面白かった。



現在 90/100冊
これはもう頑張るしかない。
危うくなったら、年末会社休みに入ったら合宿する!
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サインもらったでござるよ…!

勤労感謝の日は、うきょと山に登ったですよ。
1年ぶりだし、体重は増える一方なので、ついて行けないんじゃないかと心配でしたが、終わってみれば今までで一番楽な山登りだったように思います。
結構10キロ歩行が効いてるんじゃないかしら。(記してない日も歩いてるのよ)
たまーに10キロ歩くより、毎日1駅とかの方が効果あるんじゃって思ってたけど、たまにでもなかなかいいのかもしれないですよね。
なんと筋肉痛にならなかったんです。いつもは便座に座るのが困難なほどなのに。

そうだどうでもいいけど、山にぎんたまのファイバータオル持ってたんですよ。
ファイバーってなんか良さげな響きじゃないですか?
汗で濡れてもすぐ乾くかなと思って首に巻いてたんだけども、びっちょびちょだよ!
つーかめんどくさくてザックをまだ片付けてないんだ…
カビ生えてる気がする…でもぎんたまのタオルはカビが似合うからまあいいかという気もする…

10月後半~11月前半に読んだ本

::ハゲタカ2(下)     真山仁

死肉を食らうハゲタカから侍へ!って感じかしら。
会社の名前、ほんとにきつねうどんファンドにしたら可愛かったのに。
ともかくリンとよりが戻って何よりだと思いました。
つーかまだ続くのこれ?


::アレキサンドリア     山藍紫姫子

すみません…耽美に手を出してしまいました。
だって普通に角川文庫で売ってるからつい。
大筋では復讐のために捕らえた子を好きになっちゃったというどうということのない話なのですが、そこは耽美なので色々感心したのであります。
しかし当て馬が可哀相でさあ。あいつをどうにかしてあげて!


::探偵ザンティピーの休暇     小路 幸也

ニューヨークのヤメ刑探偵が、日本に嫁いだ妹に会いにきてごたごたに巻き込まれるという、軽い感じの推理小説です。
ザンティピーさんの性癖はここでは詳らかにされていませんが、絶対ゲイでしょと思うのよ。


::銀嶺の人(上)(下)     新田次郎

世界で初めてマッターホルンを登攀した女性二人の山岳小説ですよ。
二人ともそれぞれタイプの違う素敵な人なのよ。
なんかさあ、美人で賢くて何でもできるのに、何故かすごく不器用に思えて、そこがすごく可愛いんだよね。
山で偉業を成し遂げるだけじゃなくて、医師として彫刻家としてすごく立派で、天は二物も三物も与えちゃうんだなって思うけど、この二人の並々ならぬ努力を見たら、与えられてしかるべきだなと思います。
久々に女の子好きになった!


::孤高の人(上)(下)     新田次郎

不器用なのも女子だと好ましかったけど、これが男子になると、もどかしさを超えていらっときた!何回も!
そのせいかわかんないけど、読後感は悲しい感じだなあ。
自分を愛してくれる家族がいて、見守ってくれる上司がいて、慕ってくれる後輩がいて、友達だっているのに、それでも孤独というか…
人は生まれて死ぬまで一人ぼっちなのかとか、何故山に登るのかとか、この答えの出ない感じが非常にやりきれないのよね。


::ゆび     柴田よしき

ホラー?
荒唐無稽過ぎて、全く怖くないパニック小説でした。
なんだろう、犯人の狂気があんま怖くないのかしら。
柴田先生が書く、普通の人に垣間見える執着心みたいなものの方が怖いよ!
無差別殺人犯より、麻生龍太郎の方が狂気の沙汰だと思う!



現在 82/100冊
厳しくなって参りました。

双眼鏡買っちゃった

天体観測用双眼鏡を買いました!
けど、期待したほど見えないよぉぉぉ。
木星の縞模様とガリレオ(が見つけた4つの)衛星が見えるっていうのは都市伝説なの?
うちがいくら駅前に畑がある田舎だとはいえ、住宅街の明かりの中では厳しいということかしら。
あ、夜空で一番目立ってる黄色っぽいのが木星だからね。みんなも見てね。
あーー肉眼で天の川が見えるようなどっか暗い場所行きてえ!!!!

そうだ、ばかだと思われるから言わないでおこうと思ったけど、やっぱり言っちゃうけど、土日月で京都行ってました…
それがさあ、頑張って奈良の山奥まで行ってきたんですよ。その筋で有名な神社があるんですけどね。行きたくても辿り着けない場合があるとか聞いてたから、山深くて怖いのかと思ってたんですけど、意外とのどかな雰囲気でしたよ。近所の子供たちが遊んでるようなほのぼのした感じです。貴船の方がよっぽど怖いっての。
その辺泊まったら夜は星がすごそうだなあって、だから何?って感じ?どうもすみません。

それにしても最近の悩み事なんですけど、神社って何でそこかしこに岩座があるんですかね。
つーかみんな神社行ったら何してんの?
寺は仏像見たりお庭見たりですけど、神社って宝物館でも併設されてない限りすることなくないですか?って思うのは無粋かしら?
わざわざ何時間もかけて山奥まで行っても、一瞬で参拝が終わっちゃうのがもったいなくて、だから岩観察するしかねえよみたいな状況なんですけど。
って岩が気になり始めたら、どこの神社行っても二つ三つ岩座祀ってるじゃないですか。
どうも岩に神様が降りてくるっていう発想が共感できないんですけどね。

そんなわけで巨石やら岩座やらを見て思ったことがあるんですけど…石も生きてんのかなって…(みんなついてこいよ)
土に生えてる木を見ると、あたりまえに生きてるって思うじゃない?でも根っこから倒れてるような木とか、材木に加工された木を見ても生きてるとは思わないじゃない。
その差がものすっごくわかりにくくて、線引きが難しいだけで、ひょっとして石も同じなのかなって。だから神社に祀られてるような岩座は、実は石齢46億年の生きた化石かもしれなくてよ!どうよこの私の説は!?
もう何言ってるかわかんなくなってきたから寝る!!!

17巻

こっしーったらかっこよくなっちゃって!
ただ、もやもやした雲間から突き抜けた感じではあるけど、こっしーがあんまりすっきりしちゃうとかっこよくなり過ぎちゃうから、これからも適当にうじうじ考え込んで欲しいです。だってそういうこっしーの方が、ジーノを欲っしそうな気がするんですもの。あとたつみんに対するわだかまりのようなものも少し残しておいてください。
とは言え、じーの(私の脳内健気いい子ちゃんバージョンの方)は、かっこよくなり過ぎちゃったこっしーはこっしーで好きそうだなと思いました。

最後のこっしーのゴールシーンはすごい高揚したよ~。
あのガッツポーズというか手の上げ方が超かっこいい。
そんでまた練習試合の時から引き続き、ジーノからのパスってのがね。
いやーでもほんとしつこいけど、こっしーに余裕が出たらかっこよくてやばいってば。
ちなみにどりさんは既にやばい域に達してるんですけど…なにあれ…!

あとさあ、こっしーの太い首ってかじりつきたくなりますよね。
腰がきゅっと細いのに、お尻がどっしりしてるところもかぶりつきたいですよね。

17巻は全くもってこっしーに持ってかれたなあ。
貴重なKOSEIの汗もややかすんでたわよね。
でもファウル取った時は刑事さんみたいで素敵だった…!

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年間読書100冊への道
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07年●69冊
08年●58冊
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10年●98冊
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