クラウス・らびーん氏が焼き上げたバウムクーヘン
前にベルリンに行った時に、ガイドブックに載っていて気になるバウムクーヘン屋さんがあったんですが、辺鄙なところにあったため行くのを諦めたんですよ。
でももう旅行中バウムクーヘンで頭がいっぱいで、デパート行きゃあるだろうってデパ上(ベルリンのデパートは地下じゃなくて上階が食料品でした)に狩に出かけたところ、量り売りのバウムクーヘン屋さんがあって狂喜したのですが、いまいちだったんです。
それ以来、らびーんのバウムクーヘンいつか食べてみたいよねと夢見がちだったのもすっかり忘れたついこないだ、なんと新宿伊勢TANで発見しました。
美味しい…美味しいよ…
バウムクーヘンはしっとりさを求めたいところですが、行き過ぎると生地がふにゃんとなってしまって、食感が損なわれると思うのです。
かといってパサパサはよくないし、その微妙な境界線が難しいところだと思うんですが、このクラウスの焼き上げ加減は隙がないですよ。
きめ細やかな生地に柔らか過ぎない適度なもっさり感、冷蔵庫から出して少し置いておくと、いかにも手作業の不揃いな年輪の隙間に、周りのお砂糖コーティングが溶け出してしみこんでしっとりしてくるんです。
そしてビリーに対する背徳感がいっそう美味しさを際立たせます。
あー満足。
ちなみに、最近カステラの文明DOが”巧”とかってバウムクーヘン出してるんですが、サクッとした軽い感じの食感でなかなか美味でございました。けど、限定販売だった抹茶味が美味しかったんですよー。今はプレーンしかないみたいなんですけど、抹茶食べたいよ抹茶。
そんでもってまたベルリン行きたいよベルリン。
ベルリンはびっくらするほどイケメンの街で、ほっそいめがねっ子男子祭状態でしたよ。
エブリデイ祭。
そういや女子もみんな可愛かったな。
ドイツ人の成人男子ってがっしりした人しかいないと思ってましたけど、ほんとみんな細かったよなあ。
あれはドイツ人じゃないんですかね?
各国の精鋭がベルリンに集結してるんですかね?
ラテンの国とは勿論違うし、フランクフルトやミュンヘンとも違うあの憂いを帯びた物静かな感じは、旧東独フェロモンですかね?
少佐の部下って最近は東独出身の子もいるのかしら。
ていうかZの下がいない時点で無理なのかしら。
Zはいつまで新人ぶりっ子するつもりなのかしら。
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