CSで放送しているのを観ました。
観てて思ったんですけど、私は、何人かの登場人物のそれぞれの日常生活が少しずつ関わりを持って、全体としてつながっていく話が好きなんですね多分。
この映画も、LAで生活する一見何の関わりもない人達が奇跡的に(大袈裟か)出会って、つながってゆくストーリーです。
死にかかったじーさんから天才少年まで、まさに老若男女が出てくるのですが、どの人も程度の差こそあれ悲しみや絶望に打ちひしがれています。
そして心境を表すようにどしゃ降りの雨のシーンが続きます。
登場人物には共感できたりできなかったりですが、雨が止んで晴れ間が覗いて、ああみんなの気持にも状況にも明るい兆しが見えてきたのかなと思ったら…
思ったら!
晴れる前にとんでもない物が降ってきた!
1日の間の出来事を描いているのだけれど、たった1日で人生は劇的に変わるのだなあと思いました。
とりあえず見所は、とむくるーずが白ブリーフ一丁ではしゃぐ姿と、ちょっといかれたゲイの中年の切ない恋心です。
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