■シーセッド ヒーセッド 柴田よしき
保育園園長兼探偵のハナちゃんシリーズ。
このシリーズには「聖なる黒夜」の登場人物が出てくるんです。
聖なる~は、大物ヤクザが殺されたことから物語が始まるのですが、そのヤクザ(バイ)の愛人であった連がハナちゃんシリーズでもはばをきかせています。きかせ過ぎてそこら辺のノンケがばたばたと落ちていきます。一体どうなっているんでしょうか。ハナちゃんの貞操だけは守って頂きたいものです。
■RIKO-女神の永遠- 柴田よしき
これもまた「聖なる黒夜」の登場人物で、自分はノンケだと言い張るがどこからどう見ても立派な攻めの麻生龍太郎が出てくると聞きつけて買ったのですが、出てきませんでした。どうやら次作で出る模様。
が!しかし!安心して読めると思ったのも束の間、主人公の女刑事緑子がレズっ子という大変おそろしい話でした。一体どうなっているんでしょうか。
心穏やかには読めない一冊です。
■所轄刑事 麻生龍太郎 柴田よしき
龍がまだぴちぴち20代だった頃の話。
普通に彼氏がいます。
彼氏は大学の剣道部の先輩で、警視庁捜四の及川。当然「聖なる黒夜」にも出てきます。
聖なる~では、龍が結婚したために及川との間に愛憎入り乱れる不穏な空気が漂っていますが、ここでは龍が及川に心酔している、ああこんな時代もあったんだ的な関係です。
ひとつ腑に落ちないのは、剣道部の上下関係からか、どうやら及川×龍だという事です。
ここで龍が本来の攻めぶりを発揮していたら、案外二人はうまくやっていけたんじゃないか、そんな気がします。連も及川間違ってるって言ってたしね。
■新宿鮫Ⅱ 大沢在昌
なんか鮫島ってかっこ良過ぎな気がしてどうも…萌えない…
鮫島はキャリアから転がり落ちた時もひたすらストイックで完璧過ぎるんですよ。
でも少佐も完璧だけど萌えるのは何故だ?
現在15/100冊
順調に・・・
予想が外れた
roy g bivさん
そりは