■名探偵木更津悠也 麻耶雄嵩
白幽霊を巡る短編集。
初マヤです。いまいちです。
■笑う警官 佐々木譲
まず特筆すべきは主人公が受けだという事です。
道警刑事課盗犯係の佐伯警部補は、失禁した過去も隠さない好ましい40男でした。しかしズボンまではいってない、ブリーフが濡れただけだと主張するんです。そんな瑣事にこだわっている間に、図らずともパンツがブリーフであると明かしてしまう警戒心の薄さが心配。
一方取り巻く攻めの中では、かつて共に極秘任務に就いた津久井が本命ですかね。私は機捜の長正寺にかっさらって頂きたいですが。
■警察庁から来た男 佐々木譲
上の続編。
察庁からきたキャリア様が津久井に横恋慕。佐伯は本妻の余裕を見せますが、警察の階級同様受け階級も警視正のキャリア様に思わず敬礼!
■見仏記 いとうせいこう・みうらじゅん
どうしよう!
読んで恥ずかしいほどじゅん×せいこうだよ!
主役であるはずの仏像が、もはや二人が愛を語らうためのツールと成り果てている…!
現在26/100冊
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