::殺戮にいたる病 我孫子武丸
猟奇殺人~!変態だ~!
我孫子先生ひょっとして…と疑いたくなるほど迫ってくる感じです。
そして弥勒の掌に続いてまた気持ちよく騙されました。
内容はともかく、我孫子先生は読みやすくて好きです。
アホアホも書く人みたいなので、そっちも読んでみたい。
::告白 湊かなえ
たんたんとしてるけど、救われない話で、出てくる人がみんな怖い…
面白かったけど、気が滅入るよね…
::「天皇家」誕生の謎 関裕二
最近神社にも興味出てきたよ。
なんか「○○といえよう」とか「○○に思えてならない」ってところが、むしろ私がえーーー何で!?としか思えてならなかったです。
何も知らない者が読んでも理解できるというか腑に落ちる、こういった本はないのかね。
::天海の秘法(上)(下) 夢枕獏
江戸時代が舞台です。
からくり作り好きが高じて、いつの間にか寺子屋の先生みたいになった男(ノンケ攻め)が主人公です。
そいつとお友達の、剣術とか武道を教えている美しい男(受け)に私はぐっときました。ていうか獏せんせいはほんとに女のように色が白くて、目が切れ長で、唇が赤い男が好きだよね。
この二人が江戸を震え上がらせている宮本武蔵の亡霊?に挑むお話なんです。
しかしこれがノンケの醍醐味とは言え、男二人で盛り上がっては、やっぱり女がいいのか、の繰り返しで受けが可哀相になってきちゃうよ。
最初は当て馬っぽかったお偉いさんの息子(年下攻め)がいるんだけど、最後はもうこっちにしとけ!と思いました。
ていうかホモの話じゃないからね!(当たり前)
::七週間の闇 愛川晶
チベット仏教が絡んだ殺人事件です。
被害者、被疑者それぞれの生い立ちからねっとり書かれていて、ミステリーでありながらまた違った感じなのです。新興宗教の話ではないですよ。
これも出てくる人がみんなちょっと怖いのよ。刑事さんはまっとうだったけど。
先月から今月はそんな話ばっか読んでしまった…
現在 61/100冊
野暮用でビッグサイトに行けなくて残念なお盆です。
はげたか本探したかったのに。
今更再放送でやってたはげたか見てびっくりしました。
わしづの男難の相出まくりぶりが凄まじいです。
周りの男たちが波のように繰り返し繰り返し押し寄せてきますが、肝心の受け攻めがよくわかんないよ!
わしづのめがねもいいけど、劉のめがねも輝いていました。あ、劉だけは受け確定かな。
あと西野は、というより演じてる松田龍平は立ち姿がエレガントで素敵ですね。
原作も読もうっと。
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