私の年間100冊目標読書は、去年47冊という過去最低の結果に終わりました。
屈辱の5連敗!
というか5年もやってたんだ…フーン。
今年こそがんばります。
でもさああんまりがんばりたくはないじゃない。読みたい時に読まないと楽しくないじゃない。
多分がんばって100冊読むのは簡単なのよ。その辺の兼ね合いが難しいんだ!わかるかお前ら!(修造風)
そして去年最後の1冊。
::アミダサマ 沼田まほかる
ごみ山の冷蔵庫の中に置き去りにされた少女を助けたお坊さんと青年の話。
少女を助けてから、お坊さんと青年には身の回りに色々と不思議な事が起こるんだけども、お坊さんの方は小野不由美的閉鎖された田舎の因習のような気味悪さで、青年の方は性と暴力の痛々しくも優しく悲しいお話です。
不思議な現象が結局なんなのか私には明らかでなかったんだけども、きっとこういうことは説明せずになんとなくでいいんじゃないかと思って、ただラストの幸せな雰囲気に浸りました。
まほかる先生の小説はむごい描写も多いけど、私にはハッピーエンドだな。人によっては新たな悲劇の始まりにも思えるのかもしれないけれど。
ということで今年も(こそ?)たくさん本を読みたいな。
私が好きそうな話があったら教えてね。特に、え、これBLじゃないの?みたいなやつね。
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