ちょっとちょっと、じゃーろ秋号にひむありちゃん載ってるからみんなも読んだ方がいいよ!
いやあ、ありすの珍推理はどんどんダイナミック且つスケールが大きくなっていって、もはや底知れない包容力を感じさせるよね。このトリックを許容するのか!みたいなみたいな。私でも「ねえだろ!」と突っ込まずにおれないようなことを…。イリュージョンの神が降りてきたとか言っちゃって超かわいいでやんの。あー可愛い。
「何故か被害者は何らかの理由で」とかちっとも推理になってないとこも可愛い。
ありすがてんぱり過ぎなせいか、ひむら先生は対照的に穏やかな面が際立っておりました。
ていうかありすに対する突っ込みが甘い時は、腹に一物抱えてる時なのね。
今日のひむら先生なんかちがーうと思ったら、やっぱりオチがついた。
でもありすも容疑者もころっと騙されてるあたり、ひでおの女優ぶりと言ったら!ひでおこそイリュージョン!!!!
ありすも最初の方は「これは演技だ」って気づいてるのに、段々よくわかんなくなってきて、最終的にはいつになく優しいひでおにぽーっとのぼせ上がってそうで…まあ私もぽーっとなったけどね。しょうがないよね。イリュージョンだから。
::邂逅 警視庁失踪課・高城賢吾 堂場瞬一
また出た!あまりにペース速いから、既読かと思ったけどやっぱり新刊だった。
高城は酒漬けのだらしない人設定だったはずなのに、巻を重ねるたびにいつのまにかファーストフードのハンバーガーのカロリーが高過ぎるとか言い出していて、甚だしく鳴沢了化が進んでおります。
むしろ深酒している姿が不自然に感じるくらいなんですが。
事件の展開は相変わらず面白いし、失踪課のチームワークも感じられていい雰囲気ですが、読んでる間も「私堂場先生基準だと汚物くらいなんだろうな」っていうことばかりがちらついて…
::流星さがし 柴田よしき
京都の田舎出身の弁護士(年下ノンケ攻め)が、東京の大手弁護士事務所にやってきて、という人情ドラマな感じです。バッキーみたいな子だよ。
とりあえずよく一緒に組んで仕事してるちゃらちゃらした弁護士が受けかな。
でもどうにもこうにも二人ともノンケなので、もし続編が出て、そこにスパダリ検事とかが出てきたら話はそれからだ!
::一瞬の風になれ 第二部・第三部 佐藤多佳子
じーんとした~。
試合ごとに成長して、どんどん速くなっていく様に胸が熱くなります。
読んでいて次の試合が楽しみになってくるんです。
新二もかっこいいけど、天才肌でひょうひょうとした連が良かったな。
一つ後輩の桃ちゃんも良かった。あんた新二と連どっちが本命なのさと問い詰めたいです。
北京の前に読みたかったな。これ読んだ後に思わずメダル取ったリレーの動画見ました。
そしたらなんとなく連とたかひら選手のイメージが重なりました。軽くて飛んでるみたいな走り方なんですよ。
そんでもってコーチのみっちゃんは、天パと暑苦しいながらも適当なとこが銀さんと重なりました。
::図書館戦争 有川浩
道徳の授業っぽい問題提起をされているようで、ちょっと楽しめなかった…
あと教官陣にあまりぐっとくるタイプがいなかったのが残念です。
なんだろうみんなトラウマとかないから?
「人を殺したいと思ったことがある」(byひでお)とか言わないから?
現在 48/100冊
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