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考えないで感じろ!

ここは主に友人にメールしても返事がこない類の話を吐き出す場所です

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9月前半に読んだ本

ちょっとちょっと、じゃーろ秋号にひむありちゃん載ってるからみんなも読んだ方がいいよ!
いやあ、ありすの珍推理はどんどんダイナミック且つスケールが大きくなっていって、もはや底知れない包容力を感じさせるよね。このトリックを許容するのか!みたいなみたいな。私でも「ねえだろ!」と突っ込まずにおれないようなことを…。イリュージョンの神が降りてきたとか言っちゃって超かわいいでやんの。あー可愛い。
「何故か被害者は何らかの理由で」とかちっとも推理になってないとこも可愛い。
ありすがてんぱり過ぎなせいか、ひむら先生は対照的に穏やかな面が際立っておりました。
ていうかありすに対する突っ込みが甘い時は、腹に一物抱えてる時なのね。
今日のひむら先生なんかちがーうと思ったら、やっぱりオチがついた。
でもありすも容疑者もころっと騙されてるあたり、ひでおの女優ぶりと言ったら!ひでおこそイリュージョン!!!!
ありすも最初の方は「これは演技だ」って気づいてるのに、段々よくわかんなくなってきて、最終的にはいつになく優しいひでおにぽーっとのぼせ上がってそうで…まあ私もぽーっとなったけどね。しょうがないよね。イリュージョンだから。



::邂逅 警視庁失踪課・高城賢吾     堂場瞬一

また出た!あまりにペース速いから、既読かと思ったけどやっぱり新刊だった。
高城は酒漬けのだらしない人設定だったはずなのに、巻を重ねるたびにいつのまにかファーストフードのハンバーガーのカロリーが高過ぎるとか言い出していて、甚だしく鳴沢了化が進んでおります。
むしろ深酒している姿が不自然に感じるくらいなんですが。
事件の展開は相変わらず面白いし、失踪課のチームワークも感じられていい雰囲気ですが、読んでる間も「私堂場先生基準だと汚物くらいなんだろうな」っていうことばかりがちらついて…


::流星さがし     柴田よしき

京都の田舎出身の弁護士(年下ノンケ攻め)が、東京の大手弁護士事務所にやってきて、という人情ドラマな感じです。バッキーみたいな子だよ。
とりあえずよく一緒に組んで仕事してるちゃらちゃらした弁護士が受けかな。
でもどうにもこうにも二人ともノンケなので、もし続編が出て、そこにスパダリ検事とかが出てきたら話はそれからだ!


::一瞬の風になれ 第二部・第三部     佐藤多佳子

じーんとした~。
試合ごとに成長して、どんどん速くなっていく様に胸が熱くなります。
読んでいて次の試合が楽しみになってくるんです。
新二もかっこいいけど、天才肌でひょうひょうとした連が良かったな。
一つ後輩の桃ちゃんも良かった。あんた新二と連どっちが本命なのさと問い詰めたいです。
北京の前に読みたかったな。これ読んだ後に思わずメダル取ったリレーの動画見ました。
そしたらなんとなく連とたかひら選手のイメージが重なりました。軽くて飛んでるみたいな走り方なんですよ。
そんでもってコーチのみっちゃんは、天パと暑苦しいながらも適当なとこが銀さんと重なりました。


::図書館戦争     有川浩

道徳の授業っぽい問題提起をされているようで、ちょっと楽しめなかった…
あと教官陣にあまりぐっとくるタイプがいなかったのが残念です。
なんだろうみんなトラウマとかないから?
「人を殺したいと思ったことがある」(byひでお)とか言わないから?



現在 48/100冊


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8月後半に読んだ本

::死者の書     折口信夫

奈良と大阪の県境辺り、二上山の麓に当麻寺というお寺があります。
私は隙あらば関西のナイス寺をネットで探すのが楽しみになっているのですが、当麻寺は今最も行ってみたいお寺なのです。
そんなわけで公式サイトを見たりなんだりしているうちに、この死者の書が二上山と当麻寺についての小説であることを知りました。

当麻寺は、ご本尊としてある曼荼羅をお祀りしているのですが、この曼荼羅の由緒が面白いんです。
天平の世に中将姫というやんごとなき方がいて、この姫さまが写経を1000巻終えた時、二上山に陽が沈む様子を眺めていると阿弥陀如来の姿が見えたそうです。
姫は阿弥陀如来にたいそう心打たれ、観音様に導かれて二上山の麓の当麻寺に行き出家したそうです。
そして自分が目にした阿弥陀如来+極楽浄土を曼荼羅に織り上げたものが、ご本尊として今も祀られているというわけですよ。
っていうのが公式サイトの受け売りなんですが、小説ではちょっと違います。

小説でも姫さまは1000巻の写経をしているのですが、950巻を越えたあたりの春分の日に、二上山の頂に沈む太陽の中に阿弥陀如来ではなく黄金に輝いた美しい男の人の姿を見るのです。
800巻辺りからやつれて元気がなくなっていた姫さまですが、この日を堺に俄然やる気を取り戻します。
それから半年後の秋分の日にも同じ姿を見て益々歓喜し、また半年後の春分の日にはいよいよ1000巻目を書き終えて落陽を待つのですが…なんと無情にもお天気が悪くて……
黄金の彼に会えなかった姫さまは、彼に近づきたい一心で、家出して二上山を目指すのです。

この黄金の美しい男性の正体は、二上山に埋葬された大津皇子なんです。
冷たい石室で長い眠りから覚めた大津皇子の魂と、彼に恋した中将姫と、あとは藤原の郎女中将姫が最近神隠しにあったらしいぜって噂してる大伴家持の3方向から話が進んでいく展開がすごい面白い!
短いお話だし、文語体で読みにくいし、でもインパクトは絶大で、私も中将姫のように二上山に突撃したい気分が盛り上がっております!二上山に沈む夕日が見たい!



現在 43/100冊

焼けた



こないだ陶芸体験で作ったやつがでけた。
クソ!二度とやるか!と思った割にはまあまあ無難な出来じゃない?
枝豆のカラ入れくらいには……

陶芸はもう気が済んだけど、お習字はちゃんと続けてますよ。
先生が適当な人ので、漢字コースのはずが、最近は仮名ばっかり書いてます。
それが聞いてくださいよ。
漢字の時は墨汁使うんですけど、仮名の時は自分で墨をするんです。
仮名はすごく細い筆で書くので、墨汁だと粒子が粗いんですって。
でもすり加減が非常に難しくて、薄いと滲むし濃いとかすれるし、ようやくいい塩梅だと思ってもちょっと目を離すと硯の上で墨が乾ききっているから、そこに水を足してまた一からすり直しといった具合です。
ところが先生が「うーんちょっと貸して」と墨をほんの10回くらいスリスリっとしただけで、信じられないくらい上手に書ける墨ができるんだよ!先生すごい!
勿論どうしたらそんなに上手くすれるの?って聞くじゃないですか。
そしたら先生は「墨と仲良くなればいいんですよ!」と真顔でおっしゃいました。
先生すごい!

ありがとう…

  あさひんがくれたけど…

邪悪な気が漏れ出そうで、袋を開けるのも憚られる…!

まさかのC!E!O!

凡あさニポとナイトミュージアム観てきたよ!
1ではしがない博物館の夜警だったラリー(ベン)が、2ではCEOに…なんというシンデレラストーリー!
これはひょっとしてひょっとするとスパダリの可能性が…(ゴクリ)

もっと下品でも良かったんじゃん?と思うけど、夏休み子供向けだからしょうがないのかな。

ベンとオーウェンと館長は相変わらずのかわゆさだったけど、2からの新キャラでは断然アホな指揮官が可愛かったな。
あんな可愛い子はぜひ巨大タコと付き合って欲しいよね。
吸盤に吸い付かれてどう見てもノリノリで喜んでるのに、嫌がってるふりとかして欲しいよね。

いつ撮影したのか知らんけど、元気なオーウェンを確認できて良かったです。

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年間読書100冊への道
戦績 4敗
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08年●58冊
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