友達が絶対観てくれ!!!と言って、いちいちワオワオの放送時間までお知らせしてくれたので、「デスプルーフ」と「ミッドナイトイーグル」を観ました。
デスプルーフ
一見親切なカースタントの男が、実は街中で目をつけた女の子を車で殺すのが大好きという変態野郎なんですが、交通事故に見せかけて上手いこと捕まらずにいるわけです。
どうやって殺すかというと、女の子が乗っている車に後ろから追突したり、待ち伏せして正面から追突したり、しかも何回も繰り返しスピードも半端ないので、女の子も車ももうぐしゃぐしゃなんです。でも男の車はスタント仕様なもんだから、ちょっと怪我するくらいで、ほとぼりが冷めた頃にはまた次を物色、というおそろしい話です。
ところが次にターゲットになった女の子達は映画関係者で、4人のうち2人がたまたまカースタントをやってる子だったんですね。なので逆襲に出て、最後は変態野郎をぼこぼこにするという痛快な映画でした。
この痛快さは女子ならではのものなんですかね。男の人に感想を聞いてみたいもんです。
で、スタントマン?ウーマン?の子がすごいかっこいいんですよ!この映画の役だけでなく、本物さんで、キルビルでユマサーマンのスタントをやった人なんですって。
この映画もタランティーノ監督なんですが、私はタランティーノ映画に出てくるタイプのお姉さんが大好きなので、殺されちゃう女の子も逆襲する女の子もみんな色っぽくてかっこ良くて、それだけで満足な映画でした。
ミッドナイトイーグル
こちらはなんと、去年の日本ラジー賞だかでワースト10どころか殿堂入りしたそうで、友達はあまりのひどい評価が気になって観たようなのですが、実際観たら噂どおりひどかったのでぜひ観ろと勧めてくれました。
何がどうひどいの?って聞いたら、全部だよって言うんです。そこまで言われたら気になって観ちゃうよね。
某国テロリスト対日本という危機管理モノで、テロリストが横田基地から核弾頭を積んだステルス機を盗んで長野山中に墜落させ、起爆させようとしてるというおそろしい話です。
大沢たかおがカメラマンで、山で星の写真を撮っている時に墜落を目撃して、なんかおかしいぞってことで新聞記者の玉木宏と一緒に山に登るんです。時を同じくして自衛隊も墜落現場を目指しているのですが、この民間2人と自衛隊がテロリストと戦い、なんとか起爆を阻止するという……ねーよ!そんな話あってたまるか!
クライマックスは大沢たかおが総理に、自分達は覚悟しているからなんとか弾(人だけ殺して核は無事らしいよ)を発射してくれとか言っちゃって、美しい自己犠牲というか新宿鮫風おじさんドリームな感じでもやもやが残ります。こんだけ大変な事態なのに全く緊迫感が漂っていないので、ハラハラも感動もしませんでした。
そして途中でなんかこの話知ってるような?と思い考えてみたんですが、前に読んだ高嶋なんとかの小説と一緒なんですよ。ミッドナイトイーグルの原作者でした。
その小説は、若狭湾の原発を某国テロリストにのっとられて、自衛隊と民間人(この時は確か大学教授だった)が立ち向かい、そしてやっぱり総理を決心させるのはこの大学教授で、というまるで同じ展開なんですよー。
なんか他の話も同じかどうか確かめたくなってきました。
でもさ~ありすがあ先生の小説も、好きでない人が読んだら、全部一緒じゃん!て思うのかなあ?
同じトリック使うはずはないのに…ブツブツ…
>あさひん
あーーー早く色々話したいよ!
王子が、自分はふらふらしてるけど相手の浮気は許せないみたいな事言った時、まんが読んでて久々に雷に打たれたよ。
その前に王子ってイタリアと日本のハーフ?どっかに出てたっけ?
もっかい読も…
>凡さん
なんか私のトレーナー忙しいみたいで…全然…
凡さんは安部キュンにお願いしてみたらどうかな?
別に根拠も何もないけど^^
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