::深海のYrr (中)(下) フランク・シエッツィング
落ちに不満ありなのです。かといってじゃあどうだったらいいかって言われても困るんですが。
そんなことより!
日本でもベストセラーになって、同人誌が溢れ返ったりしたら、間違いなく9割8分は触手本になると思うのであります。触手総攻めです。
::鏡の向こうに落ちてみよう 有栖川有栖
せんせいのエッセイだよ!
作中の人物について語っている箇所があったのですが、えがみんを「彼」と呼んでいるのに対し、ひでおは「あいつ」でアリスが「奴」だったのが、なるほどねと思いました。えがみんとありすに格差を感じますね。
でもせんせいは「俺は奴に負けているな」って言ってました。
そういえば職場でひょんなことから有栖川有栖が好きとカミングアウトしてしまったのです。そしたらヤングマンが、ついこないだマジックミラー読んでなかなか面白かったから、他の本を貸してくれとか言うんです。でも原作が最大手みたいな小説を男子に貸して良いものか、そもそも私の本には白い歯とかパールホワイトのシャツとか書いてあるとこに線引いてたりするのでそんなもん貸せるか!
ひとこと「お勧めしない」と断ち切っておきました。せんせいごめんなさい。
え~でもさ~男性読者はあんま気にならないもんなんですかね、えがみんはともかくひむありのいちゃつきぶりとか。実際サイン会なんか行っても男性の方が多く見えるから、私の気にし過ぎなんでしょうね。
::雪虫 刑事・鳴沢了 堂場瞬一
わー大変!がちむち受け!
の主人公了は、新潟県警捜査一課の刑事さんです。
じいさんから3代続いた刑事家族で、刑事になるために生まれたようなストイックな男ですが、その反面融通がきかなくて、熱くなりやすい人でした。シリーズものなので、巻を追うごとにきっとこれがいい感じに丸くなっていくのではないかと思います。
攻め候補は4人いまして、まず一人目は県警でコンビを組んでいる先輩の新谷さん。熱くなりやすい年下の受けをいさめるような包容攻めです。そして二人目はやはり県警の先輩である緑川さん。緑川さんはいつも酔っ払っていて、ブンヤに情報を流してる疑惑もあったりで、生真面目な了からしてみれば許せないような人なのですが、その正反対さに惹かれる…みたいなね。三人目は私の大本命で、サツ回り担当の新聞記者長瀬です。長瀬は学生の時に書いた小説がベストセラーになったという変わった経歴の人で、そのまま小説家にならずに新聞記者という道を選んだわけですが、何故かこの人も3代新聞記者の家系で、俺とお前は似ているかもな的な、今は仲良くなれないけどいつかは分かり合えるんじゃ的なそんな感じなんですよ。四人目はボンドガールっぽく多分今回限り登場の、捜査本部でコンビを組んだ所轄刑事の海(かい)君です。海君めちゃめちゃ了にいじめられてるんですけど。でもあれですよ、下克上ですよ。
まあそんなこんなで次を読むのが楽しみです。
現在30/100冊
>りかこふさん
なんだってーっ!全然知らんかった!
ビッグクラブはテレビの露出が多そうで嬉しいですが、スタメン取れるのかしら。
その前に着々とステップアップしてるぽうるせんがどことなく腹立たしいのは何故か。
攻めか……
ねどべど(まだいる?)とでるぴえろには優しくしてもらえそうだから良かったね。
でも攻めはね……
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