もう了に飽きた!!!
あとまだ4冊ある…読むけど…
::讐雨 刑事・鳴沢了 堂場瞬一
また異動してるよこの人。
今度は東多摩署で、みやざきつとむのような連続幼女誘拐殺人犯を捕まえたところから話が始まります。
ようやく捜査本部も解散という頃、この犯人を釈放しないと都内を爆破するという脅迫があり、実際爆発事故が起こってしまいました。
犯人を逃がすためなのか、または私刑するためなのか、目的の見えない脅迫と、いつ爆発事故が起きて大惨事になるかもわからないというところが相まって、ハラハラ面白かったです。
そして警視庁から捜査本部に加わっている石井警部補がえろ過ぎるから。
不眠不休、ワイシャツのボタンを3つ外してネクタイはほどいて首にひっかけたまま、そんな様子でソファにだらしなく腰掛けちゃったり、無防備過ぎて私心配。
了はこの警部補に気に入られて、警視庁に引き抜かれるのかなあと思ったのですが、どうも違う展開でした。
ほんと了にはパートナーシップというものが生まれないのよね。
私が刑事もの好きなのは、そういうのが読みたいからなのに…
BLでやおい警視庁でも読んどけという事ですか。すいませんものすごく読みたいです。
::血烙 刑事・鳴沢了 堂場瞬一
ちょ…NY市警にいる…お前たいがいにしろよ…と思ったら警視庁は辞めてなくて研修にきてるだけでした。
なんか付き合ってる女性がNYに行ってしまったから追っかけたんですよ。
まあ今まで融通の利かない仕事バカで、女の人とも別れたりしてたから、追っかけたのはそれはそれで良かったんじゃないのと思いますが。
でも今度は急にその女性と彼女の子供(子連れバツイチなのです)に全力を注ぐもんだから、逆に仕事の面では冷静さを欠いてるようにみえました。元々暴走する人ではあったけど、益々誰もついて行けない感じに…
何でバランス良くできないのかしら。
あと事件より家族愛的な要素が強くて、今までとは趣が違っていたように思います。
やおい刑事が仕事しないで恋愛するのは一向に気にならないのですが、むしろ読みたくてたまらないのですが、やっぱり刑事ものでは事件の全容が刑事さんの尽力で少しずつ見えてくるような話が読みたいのです。
現在37/100冊
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