今日は二つ映画観てきましたよ。
一つはバーンアフターリーディング。
ぶらぴが筋肉バカになってるやつですよ。
CIA職員が仕事を辞めて自伝を書き始めるのですが、下書きのCDをスポーツジムで落としてしまうんですね。それを拾ったジムの従業員が、中身を見て国家機密と勘違いして、元CIA職員を恐喝するところから話がおかしな方向に行って、行ったまま戻ってこないような話でした。
観た映画の内容より、映画館に貼ってあったナイトミュージアム2のポスターが忘れられないぜ。夏休み公開だって!
ポスターにはオーウェンいなかったけど!
もう一つは、ミルクを観ました。
実在したサンフランシスコ市会議員のハーヴィーミルクのお話ですよ。
彼は同性愛者の権利のために尽力した政治家で、彼自身もゲイなんです。
まず冒頭の、NYで会社勤めしていたハーヴィーが、誕生日の夜に駅でスコットをナンパするシーンにぐっときました。お断りムードのスコットに、割としつこく食い下がるハーヴィーの手腕に脱帽です。結局お持ち帰り成功です。
スコットも言ってたけど、本当にキュートな人だよねハーヴィーは。
そしてそれをちゃんと可愛く演じられるショーンペンがすごいなと思いました。ほんと可愛いんだから!
出会いはナンパとは言え、お互いにとってかけがえのない存在になっていく2人の関係が素敵です。
やがてそんな2人にも離れてしまう時がきて、でもある晩というか明け方に、ハーヴィーがスコットに電話してさっき観てきたオペラの話をするんですね。そしたらスコットが、今度行く時は誘ってくれって。それを聞いた後のハーヴィーの満ち足りたような、それでいて静かな表情が忘れられないです。でも2人でオペラに行くことは叶わなくなってしまうんですけどね。切ないです。
ハーヴィーの政治家としての活動も感銘を受けるけれど、これは愛の物語でもあるんだなと思います。
そしてそれはゲイだとかストレートだとかは全く関係のないことで、観た人全員をキュンキュンさせるものだと思うんだぜ。
あとは間男的なでぃえごるなたんがウザ可愛くてたまらんですな!
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