刑事・鳴沢了シリーズにはまってます。
やっぱり面白い本をみつけると冊数が進みますね。
しかしながら念のため断っておきますが、了は別にもえっ子ってわけじゃないんです。
どっちかっていうと了のお父さん(新潟県警刑事部長)にキュン☆なのです。
::破弾 刑事・鳴沢了 堂場瞬一
シリーズ2冊目です。
了は元々新潟出身で、1冊目では新潟県警にいたわけですが、まあ色々あって県警を辞めてしまうわけです。
でも結局刑事以外の道は考えられず、東京に出てきて警視庁の採用試験を受け、多摩署に配属されました。
了はお堅過ぎて性格的に周囲から浮きまくるタイプだし、新潟県警を辞めてきたという胡散臭さに加えて、お父さんがお偉いさんなもんだからコネで入ったんじゃないかという噂もあったりで、大きい事件の捜査からは外され仕事を干されています。
そんな状況にも腐らず、「事件に大きいも小さいもあるか!」と奮闘する様は、了の鈍いところでもあり、魅力的なところでもあるのかな。
それでまあ奮闘の甲斐あって事件を解決し、周囲の信頼を勝ち得ていくお話でした。
::熱欲 刑事・鳴沢了 堂場瞬一
了さん、青山署に異動しました。でも生活安全課!
ということで今回の事件は、詐欺事件です。
ところで了は大学時代アメリカに留学していたのですが、当時寮で同室だった日系二世のお友達が突然日本にやってきて…メンズラブ☆
の展開を期待したのですが、いまいち盛り上がりに欠けておりました。残念。
お友達は糸の切れた凧のようなふらふらタイプで、なんとNY市警の刑事さんです。また出てきてくれたらいいのになあという、今回限りにするには大変惜しい人材なんですよ!
::狐狼 刑事・鳴沢了 堂場瞬一
了さん、あっという間に生活安全課から刑事課へ異動になりました。
しかし異動した矢先、突然キャリア様に呼び出しをくらい、ある特命を仰せ仕ります。
さて了はものすごくストイックで、特に食べ物にはうるさくて、夜9時以降に食べるのは悪だとか、サラダに入ってるベーコンを脂肪の塊だとかブツブツ言いながら避けて食べたりとか、ちょっと病的なくらいなんですよ。
ところが特命で相棒になったのが、四六時中食べまくってる超巨漢だったもんだから了は発狂寸前!
なんかこの巨漢にペースを乱されている了が、段々くだけた感じが出てきていい感じになってきたなと思いました。それにしても了は、人が厚意で買ってくれた缶コーヒーなんかにも絶対口をつけないんですよ。そりゃあそんなだったら、いくら有能でも周りから浮きますよね。
あと2冊読み終わってるのですが、今猛烈に眠くてここで力尽きました…
おやすみなさい。
カウントは後日に。
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