::空海の風景 (上)(下) 司馬遼太郎
うわあここにも仲良し空海と逸勢!
内裏の門の看板?を一緒に書いたり、空海がこもっていた神護寺にはやなりが訪ねていったり、色々記録が残っているようですね。
ビジネス上のお付き合いだったとしても、この際それはそれでもえるです。
ところで空海がどんな人だったか、こういう風に軽めに書かれた本から妄想するしかないけど、でも空海の思想の中で四国のお遍路だけが切り離されて浮いているように思えるのは気のせい?
空海はこういう面倒なの好きじゃないんじゃないかなって。もちろん私の勝手な想像ですけどね。
::シナン (上) 夢枕獏
オスマントルコの建築家シナンの話です。
シナンはスルタン・スレイマンと同年代の人なんだけど、このスレイマンの宰相イブラヒムが例のアレですよ。
獏先生の好きなタイプ、色白で唇の赤い女と見紛う美しい男!
今下巻読んでて、スレイマンの妻とイブラヒムが非常に険悪なムードなので、男の嫉妬って怖いなと痛感しているところです。
しかしイブラヒムが身を持ち崩していく原因が、本当にスレイマンへの恋心だったらどうしよう…
私泣くかも。
現在 67/100冊
6月くらいに、今年はいけんだろと思ったけど、ラスト3ヶ月でノルマ月11冊か。
てことは週3冊、2日に1冊な感じ?
基本的に通勤電車の中でしか読まないけど、家でも読めばあるいは…
もしくはありすがわせんせい級のもえっ子に出会えれば…
でもさあ冊数のために急いで読むのってなんか本末転倒な気がするよね。
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