今日さーふたご座流星群がピークなのに曇ってる…!
せっかく買った双眼鏡が用を成していなくて私悲しい。
次のイベントは21日の月食でござるわよ。
する事なくなったから読んだ本でも数えるわ。
::脳男 首藤瓜於
こここここれは…!
鈴木一郎×茶屋警部が私の一押しです。
テロリスト?殺人犯?でも正義の味方???な、鈴木スーパー敬語攻め一郎さんにときめきました。
一郎さんを追いかける茶屋警部も魅力的です。警部はすごく大雑把に分けると、少佐とかこっしーと同じ組になるかな。
精神科医のまりこ先生も良かったし、性格的に奇をてらった人がいるわけでもないのにみんなすごい存在感を放っていて、こういうのがキャラ立ちっていうのかなと思いました。
未読の人にはぜひ読んで欲しいので内容はあまり言わないでおきます。(長々書いてても、何の話だかさっぱりわからん、てよく言われるんだけどさ…)
ただこれだけは言いたい。
一郎さんと警部が、一つの手錠でつながれたりします!!!キャー!!!
::差し手の顔(上)(下) 首藤瓜於
脳男2ですよ。
一郎さんの過去が明かされてきた!茶屋警部との馴れ初めは結構前ってこともわかった!
しかし茶屋警部は、家に可愛いお嫁さん(むろん男だよ!)が居そうな気もするんだよね。
あとすごくどうでもいいけど、警部とまりこ先生が会う時にいつも食べてる肉がすごく美味しそうで…
人物のキャラ立ちもすごいけど、お肉の美味しいレストランとか、本筋に関係ない小道具?も際立ってると思うのよ。
さらには、一郎さんが執事に扮してみたり、手錠プレイの次はコスプレだなんてサービス良すぎですわ。
また何の話だかわかんないよね…
::心に龍をちりばめて 白石一文
白石先生は「運命」とか「縁」が好きなのかしらね。前に読んだのもそんな話だった。
これも恋人同士のそんな話がメインで、ただそれだけじゃなくて親子とか兄弟とか職場の人とかあと友達も、とにかくあらゆる人との関わりに、縁というものが付きまとっているんだなっていう。
私自身は日常でそういう神がかったような体験てしたことないけど、一度は味わってみたいよなあ。
::長い廊下がある家 有栖川有栖
超・悶・絶
4編収録ですが、なんといっても最後のロジカルデスゲームがもう……拉致られひむらです。ありがとうございます。
変態相手に冷静かつ寛容に接するひむらせんせいの手腕にぐっとくるけど、ありすは気が気じゃないだろうな。
無事に帰ってきたひむらにことのいきさつを聞きながら、平静を装ってる風なありすが痛々しくもかわゆかったです。
そして冒頭の演出がにくいよね。え???なに?これなに?どういうこと?ってなるじゃん!あんな始まり方!
私てっきりやおい媚薬飲んだのかと思ったじゃん!
::日本神話 上田正昭
ちょっとお勉強したいなと思って読んだのだけど、読めば読むほど益々混乱してわかんなくなってきました。
曖昧に霧散していくのも神の意志か?と思ったりね。
すいませんそもそも漢字が読めないのですが…出直してきます。
::長き雨の烙印 堂場瞬一
親友が冤罪で逮捕されて、親友に対して何もできなかった刑事の自分に心悩ませる男心…そんな感じ。
そこまで責任感じなくても、と行き過ぎた友情にむしろ引くくらいなのに、ちっとも萌えないこの不思議。
しつこく毎回言うけど、堂場先生の書く話は男だらけで、シチュエーションもお誂え向きなのに、どうしてかしら。
しかもこの話はちょっと気が滅入って後味が悪いよー。
::刑事の墓場 首藤瓜於
脳男と違ってコミカル!
左遷された刑事が辿り着く所轄所の話です。
普段みんなやる気ないけど、やる時はやる男前だったのね。
作風がまるで違う風なのに、土地や人物が脳男と被ってるのが面白かった。
現在 90/100冊
これはもう頑張るしかない。
危うくなったら、年末会社休みに入ったら合宿する!
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