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考えないで感じろ!

ここは主に友人にメールしても返事がこない類の話を吐き出す場所です

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7月後半に読んだ本

◇太陽の塔    森見登美彦

新潮文庫は字がでかいのが逆に読みづらいんじゃ~!
簡単に言うともてない大学生の日常話なんだけれども、霞がかかったような、夢の中の話を聞いているような不思議な感じです。
爽やか禁止友情禁止恋愛禁止の稲中卓球部みたいだなと思いました。
でも稲中ほど下品じゃなくて(あれはあれで好きだけど)、ちょっと切なくて、読後感はいい夢を見た後の寝起きの感じに似ています。



◇狂乱廿四孝    北村鴻

維新直後の歌舞伎界での、幽霊画を巡るミステリー。
雰囲気は楽しめたけれど、犯人当ての回答部分がなんだかなあ。



◇青春ノイローゼ    みうらじゅん

MJの自伝、エッセイ。
なんか全然かっこよくないんですけど…
セイコーのフィルターを通ったMJとは別人だね。
スターみうらじゅんが、ファンみうらじゅんに宛てたハガキ(要は自分宛)とか載っててすごいですよ。
プロデューサーとアーティストとファンが全部自分ですよ。



◇しゃべれどもしゃべれども    佐藤多佳子

すごい良かった!あさひん勧めてくれてありがとう!
文庫巻末の解説にもありましたが、普通の出来事の中にドラマがあるところが好きです。
人物も設定も、何も特殊だったり奇をてらったところはないのに、みんな強烈な個性を発していて、魅力的でパンチが効いている。
感動しながらもつい良は攻めがいいよなあとか考えて作者様ごめんなさい。



現在39/100冊
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7月前半に読んだ本

◆ST 警視庁科学特捜班     今野敏

戦隊モノのような科捜研のSTチーム。
編成は、
とりまとめ役キャリア(受)
赤―男前の女嫌い(攻)
黒―武道の達人(攻)
青―美形不思議ちゃん(受)
緑―巨乳(攻)
橙―僧侶(受)
と、なかなか私には攻受のバランスが良い感じになっております。
でも食らいつくほどの、これだ!というキャラはいませんでした。
英生とえがみんと志度のさんばるかんが見たいです。
シャークがえがみんで、イーグルがひでおで、パンサーが志度です。



◆見仏記 海外篇
       親孝行篇     いとうせいこう・みうらじゅん

もう何も言うまい…
ラブ&ピースを感じたい人はぜひ読んで下さい。




学生編は9月に出るそうです。やった!
何冊目に読む本になるかしら。

現在35/100冊




6月後半に読んだ本

今年ももう折り返しですね。早いなあ。


◆防壁   真保裕一

ザ・働く男の短編集。
SPに消防士に海上保安庁に自衛隊の爆発物処理班にあとなんだっけ?
とにかく制服で働くお兄様おじ様達が奮闘するんです。
登場人物達の狂気が中途半端なので、サイコホラーっぽく読ませたいのか、ヒューマニズムを強調したいのかどっちなのよと思いました。


◆密告 真保裕一

ものすごく現実にありそうな警察の裏側という感じ。一庶民には実に腹立たしく話が展開してゆきます。
主人公(攻)をこれでもかと不運が襲いますが、ここまで同情する気にならない主人公も無いよなってくらい、私は嫌いなタイプでした。めげない感じがキャンディキャンディぽくてどうも…


◆スピカ―原発占拠―   高嶋哲夫

テロリストが原発に立てこもって日本が大変な事に。
原発の設計者(攻)を軸にした、ロシアの科学者(受)、内閣総理大臣(受)、自衛官(童顔マッチョ受)といった各界の受け達との暑苦しい友情物語と読めなくもないですよ。
自分がアホ過ぎて臨界とかメルトダウンとか言われてもいまいちピンとこず、原発の内部構造もイメージしにくかったです。とか無知をさらしてる場合じゃないのかも、とちょっと気落ちする話でした。



現在32/100冊



6月前半に読んだ本

◆誘拐の果実(上)(下)   真保裕一

社会派サスペンス風刑事モノ。
誘拐や株事件が絡んでくるので、私が読んでいた今までのものとは趣を異にして、強行班や捜査二課のお兄さん達が出張っています。
捜査一課が事件ありき(つまりは人が死んじゃったり)で動き出すのに比べて、二課の進行形の緊張感みたいなのははらはらしますね。
ところで絶対二課は一課よりめがね率高いと思うんですがどうですか。
いや別に今回の登場人物たちはめがねじゃなかったですけど…


◆見仏記~仏友編~   いとうせいこう・みうらじゅん

本人達も自虐的に楽しんでいるようですが、どう見てもホモの二人旅です。
そもそも前回は編集が同行していましたが、今回は誰にも秘密の二人旅。
「おれ誰にも言ってないよいとうさん」
そんなみうらじゅんの一言で旅が始まります。

同行二人、お釈迦様といつも一緒だよという言葉があるそうですが、この二人を前にしたらお釈迦様も入る隙あるめえ!
旅館では布団を重ね敷きされて悲鳴をあげたり、また違う日のホテルでは「夜景のきれいなツインをお取りしました」と言われて赤面したり。

食事中焼き魚の横に干し杏をみつけたせいこう。
い:「あ、おれ杏好きなの」
み:「じゃあおれのあげるね」
口調がかわいいだろお前ら!スライドショーやってる時と違うだろ!

温泉に入ろうと髪をポニーテルにしたじゅん。
い:「みうらさんそれはだめだよ」(うろたえながら)
み:「そっかかわいくしてる場合じゃないね」

さらにお寺で「手ぇつないじゃおっか」とか盛り上がっちゃう二人。
ちょっと、今お前らほんとに流されそうになってない?
京の都のしっとりした風情に流されそうになった瞬間、修学旅行中の学生さんに声をかけられ動揺を隠せない様子です。さらに「二人っきりなんですか?」と学生さんの厳しい尋問が続きます。
今手つながないどいて良かった!ばれちゃうよ!と、いつの間にか私も二人の秘密の恋を応援する優しい気持に。

平日+男二人=ホモの図式に、仏像を流行らせる前に二人旅を流行らせなきゃ肩身が狭いと口を揃えるじゅんとせいこうですが、私はふとヒムアリを思ったわけです。
アリスが電車の中吊広告を見て「蟹食べたい」とおねだりすれば、「蟹なら北陸だな」と即効スケジュール帳を取り出して仕事の調整を始める火村先生。そこになんら恥じ入る様子はありません。
最近ヒムアリを憎々しく感じる事が増えてきました。あんたたちホモの醍醐味忍ぶ恋みたいなの忘れてない?私はひっそり息ずくじゅんとせいこうの淡い恋を応援するよ!
ていうかなんで私はこんな熱くなってるわけ!


現在29/100冊

5月後半に読んだ本

■名探偵木更津悠也 麻耶雄嵩

白幽霊を巡る短編集。
初マヤです。いまいちです。


■笑う警官 佐々木譲

まず特筆すべきは主人公が受けだという事です。
道警刑事課盗犯係の佐伯警部補は、失禁した過去も隠さない好ましい40男でした。しかしズボンまではいってない、ブリーフが濡れただけだと主張するんです。そんな瑣事にこだわっている間に、図らずともパンツがブリーフであると明かしてしまう警戒心の薄さが心配。
一方取り巻く攻めの中では、かつて共に極秘任務に就いた津久井が本命ですかね。私は機捜の長正寺にかっさらって頂きたいですが。


■警察庁から来た男 佐々木譲

上の続編。
察庁からきたキャリア様が津久井に横恋慕。佐伯は本妻の余裕を見せますが、警察の階級同様受け階級も警視正のキャリア様に思わず敬礼!


■見仏記 いとうせいこう・みうらじゅん

どうしよう!
読んで恥ずかしいほどじゅん×せいこうだよ!
主役であるはずの仏像が、もはや二人が愛を語らうためのツールと成り果てている…!



現在26/100冊

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年間読書100冊への道
戦績 4敗
07年●69冊
08年●58冊
09年●65冊
10年●98冊
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