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考えないで感じろ!

ここは主に友人にメールしても返事がこない類の話を吐き出す場所です

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ゆれる

職場の隣りの席の人が、会社の映画部(そんなのあったんだフーン)の人だったんですよ。
部員に貸し出し用のDVDを持っているというので、私は部員じゃないんですがちゃっかり借りてきました。
ワーイ他にも借りちゃおと思ったのですが、意外と観たやつばっかりで残念な感じです。
そんでもってこの映画、会社の中ではハッピーエンドか否か意見が分かれているようなのですが…

兄弟の話なんですが、兄(かがわてるゆき)は家業のガソリンスタンドを継いで田舎で暮らし、母親を亡くしたために炊事洗濯をこなして、父親の面倒もみています。対して弟(おだぎりじょー)は東京へ出て売れっ子カメラマンになっちゃって、兄はやっぱりそんな弟に嫉妬するわけですよね。
で、兄が想いを寄せるスタンドの女の子も、法事で帰省している弟に夢中なわけです。
この兄弟と女の子は元々幼馴染なので、関係が微妙な割に仲良く釣りに出かけるのですが、弟は自分に好意を持つ女の子を疎ましく感じて、一人でフラフラ写真を撮りに逃げてしいます。そして残された兄と女の子が二人きりになった間に、女の子が川に落ちて死んでしまうんです。
事故なのか?兄が殺したのか?弟は見ていたのか?という、やや火サス気味とか言っちゃうと監督に悪いかな…でもちょっとそんな感じの話です。

もう話どうこうより、かがわてるゆきが怖いです。
この人台詞いらないんじゃないのと思います。
ひょっとしたら表情もいらないかも。
歩き方立ち方座り方で、優しさや狂気が伝わってくるんです。怖いよー。

そんなかがわてるゆき兄さんが何考えてるかわかんなくて信用ならないので、私にはアンハッピーエンドです!でも兄さんには幸せになってもらいたい!弟はどうでもいいけど!
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てねいしゃすD

じゃっくぶらっく&かいるがすが、悪魔の歯でできた伝説のピックを求めて旅する話かと思ってたんですが、観終わってみたら、じゃっくぶらっくと悪魔がかいるがすを取り合う話でした。
JB×KG、悪魔×KGだから。まじで。
JBと悪魔が賭けをするんですが、JBは「俺が負けたらKGを地獄に連れ帰って好きにしていい…!」とか言っちゃって。
悪魔もすんなり「良かろう」とか言っちゃって。
え!?そんなんでいいんだ!?っていうね…

メタルのミュージカルって感じなので、そっち系好きじゃないとつまんないかもですが、私は割と好きなのと、おまけにJBは上手いから楽しかったっす。
あとメタルらしく、タロットとか悪魔とか中世というかファンタジーなところが素敵でした。

ベンもちょろっと出てました。
なんかベンは何着ても全て不自然なコスプレに見えます。

しんちーと雅人

金曜は「みらくる7」を観てきました。
渋谷のあにめいとの上の映画館に行ったのですが、なんて時間合わせに便利なんでしょう!
時間合わせどころかうっかり映画の事を忘れそうです!
でもちゃんと観たよ。父(チャウシンチー)と息子が貧乏しながらも清く正しく生きるハートフルな物語でした。そこにゴミ捨て場で拾った宇宙人?犬?スライム?が加わる事によって、B級度が4割増しな感じですが。
でもその謎の宇宙の生き物ナナちゃんが可愛かったからまあいいか。
あとはやっぱりシンチーの肉体美ですよ。
もう女優並みに足に保険かけた方がいいと思います。まじで。


土曜は雅人さん(受け・34歳)2本立てで、「くらいまーずはい」と「じゃーじのふたり」を観ました。

くらいまーずは、主役の堤しんいちが群馬の地方新聞社の編集デスクで、85年に実際に起こった日航機墜落事故が軸となっているお話です。
より逼迫した新聞社の臨場感を出すためのあの事故なんだろうけれど、今も記憶に残る大事故だし、もっと淡々としたドキュメンタリー寄りのものが観たかったなと思います。堤しんいちの苦悩みたいな部分がちょっと暑苦しく感じてしまいました。ああでもそれじゃあ原作が活かされないのですかね。
肝心の雅人は、記者の役でした。ていうか堀部けいすけの攻めオーラの前に全てが霞んでゆく…!超かっこ良かった!雅人逃げて!いや逃げなくていい!

ジャージは言うならば脱力系ですかね。そんなのタイトルでわかるか…
仕事辞めちゃって妻には浮気されて、八方ふさがりな雅人がお父さんと一緒に避暑地でバケーション。
ジャージ着て、毎日ひたすらファミコンとか犬の散歩とか、もう羨ましいという言葉しか出ないですよ。
雅人はこのまま居ついて、素敵な攻めと一緒にペンションでもやったらどうかな!

映画観てきたよ

「きせきのシンフォニー」と「アフタースクール」を観てきました。

奇跡の~は、養護施設に預けられた男の子が、施設を脱走して音楽に導かれながら両親を探すお話です。
世界仰天ニュースとかアンビリバボーの感動コーナーに出てきそうなお話ですよ。嫌な言い方?
男の子の父親がジョナ子なんですよ!
もうお父さんの役なんてやるんだ…と感慨深いものがありますが、父息子共に可愛くてよ!
ジョナは若い時にバンドやってて(その時に孕ませる)、でもリーマンになって、またまたバンドやるという役どころで、歌ったりギター弾いたりしています。
健全そうなバンドなのに、ボーカルジョナ子は無駄にえろいんですけど。
あと男の子があまりに可愛いから、もうそれだけでもぜひ観て欲しい…

アフター~は、さかいまさとが失踪しちゃって、友達の大泉ようと探偵のくらのすけが探し回るというお話なんですが、ミスリードに次ぐミスリードで、人間の脳味噌って思い込むようにできてるよね…と思ったのであります。
くらのすけがさあ!歌舞伎町で大人のおもちゃ屋さんをやりつつ探偵やってるんですけど、元々ものすごく頭のいい人が身を持ち崩してやばい仕事してる雰囲気があって、ちょっとへたれで、すいません私の理想の攻めをみつけました。
さかいまさとはここに就職活動したらどうかな。そんで寂しいもの同士付き合っちゃった方がいいと思うよ!

ダージリン急行

観てきました。
あんだーそん監督節炸裂の、いかれた家族の物語です。
疎遠だった男3兄弟が、絆を深めるためにスピリチュアルな旅に出ますinインディア!

私は寂しがり屋で甘えん坊(真顔)の一人っ子なので、なかなか兄弟という関係を推し量れないのであります。でも列車の狭い座席に3人並んで、インドの咳止めシロップでぶっ飛んでいる姿を見て、兄弟っていいな!と思いました。
友人の兄弟姉妹を目の当たりにして遺伝子の神秘を感じる時がありますが、映画の3人も顔は全然似てないのに、「うわぁ兄弟だぁ~」という雰囲気を醸し出していて、なんかすごいなあと思いました。何より、剥き出しの自分を受け入れてくれる(受け入れられず憎みあってる兄弟もいるかもですが)、友人とも親とも違う存在というのがなんかすごい。すごいすごい。

ところで、兄弟のうち一人が、えいどりあん・ぶろでぃだったんです。
すごい上品で優雅な人ですね!びっくりしました!この映画の役限定ですかね?
資産家のぼんぼんなので、3人とも一目でそれとわかる上等のスーツ姿なんですが、えいどりあんが軍を抜いてエレガントでした!

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